国際高度人材開発センターは2014年からフィリピンにおいて高度人材の育成に取り組んでいます。 はじめに
私たちは2014年10月4日の団体設立以来、団塊世代が後期高齢者/75歳に到達する2025年問題への提言として、若さと可能性に満ちたアジアの高度人材開発に日々取り組んでおります。
2019年にはフィリピンのブラカン州で育成し来日した3名の留学生中2名が在留資格介護の発足後初めての介護介護福祉士試験に合格し、同年4月より社会福祉法人市原寮に就職することが出来ました。
さらに、フィリピンからは公益社団法人さくら研修機構を通じて2020年度2月に1st.バッチとして18名、12月に2nd.バッチとして13名、コロナの影響を受けて一時的に受入れを中断致しましたが、2022年8月に27名(内1名が11月)、2023年2月に6名の介護技能実習生を会員法人に受け入れることが出来ました。
日本語学習支援の令和5年9月時点の成果(令和5年9月時点)として、アドバンス3名中N1が2名・N2が1名、技能実習1st. バッチ18名全員がN3以上の合格を達成(内N1が2名、N2が5名)、2nd.バッチ13名名全員がN3以上の合格達成(内N2が3名)、3rd.バッチは27名中、N2が1名・N3は24名が合格しております。
2023年度からは技能実習2号から特定技能1号への移行だけでなく、当初から特定技能としてのも受入れも進めており(N2が1名、N3が2名)を会員法人を通じて受入れを開始致しました。(※登録支援は伸栄通商株式会社/STC)
会員の皆様には長年に亘るモニタリングやこれまでの日本語教育の研究で得た知識・情報の提供だけでなく、複雑化する外国人材の受入れに関する制度の勉強会(ZOOM使用)の等も定期的に開催しておりますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
又、一昨年度からは現地での教育だけでなく、オンライン日本語試験(模試)の実施や学習アプリの提供等来日後の学習支援も実施しております。
さらに外国人介護士に向けたオンライン介護福祉士実務者研修(社会福祉法人市原寮花友じゅらくだいデイサービス内で実施)も7月よりスタートし、来年1月には研修参加者のフィリピン人介護士6名中5名が介護福祉士試験に挑戦 致します。
介護現場ではまだまだコロナによる厳しい状況が続きますが、来年3月末の朗報を期待する次第です。
人材育成には多大な時間と費用を要しますが、月次10,000円の会費のみでの運営をしておりますことから、介護業界の 皆さまに於かれましては私達の活動へのご理解とご支援を切にお願い申し上げます。
令和6年5月
◆お問い合わせ◆
一般社団法人国際高度人材開発センター事務局
Tel:075-600-2241
E-Mail:e_fujino#iahrdc.or.j p(#を@に変更)
担当:藤野(フジノ)
▼介護技能実習生3rd.バッチの来日
長らくコロナの影響で受入れが中断していた介護技能実習生の受入れをほぼ1年半ぶりに再開しました。
待ちに待った後輩たちの来日で会員法人で働いている1st.バッチ、2nd.バッチの実習生たちの更なる士気の高揚が期待されます
3rd.バッチは8月3日に18人(写真)、8月10日に4人、さらに8月末に2人の来日が見込まれています。
年内は更に4th.バッチ11名の来日を目指します。<2022年8月3日>
▼日本語試験対策ブートキャンプ実施中
介護技能実習生を対象とした各種日本語試験対策用のブートキャンプを不定期で実施しています。
コース:①JLPT-N1・②JLPT-N2・③J.TEST-A-C(N1/N2相当)・④J.TEST-D-E(N3/N4)相当
期 間:短期集中 2泊3日
費 用:一般社団法人国際高度人材開発センターの会員さまは参加費は無料(宿泊費・食費は別途)
実施場所:ココン烏丸4F
実施者:▶STC日本語塾
▼介護技能実習生x大学との交流会
1月11日(火)京都産業大学経済学部(21名)、龍谷大学国際文化学部(19名)の大学生の方々と、学習支援中の介護技能実習生(31名)による交流会をZOOMで行いました。「日本社会の介護ニーズ及び異文化に対する理解:介護の仕事、親の介護、自分の介護」をテーマにフィリピンと日本の介護並びに老後の生活について、ディスカッションいたしました。
■京都産業大学さまNEWSリリース▶
▼介護技能実習生2nd.バッチの来日
2021年12月26日フィリピンより弊社団が学習支援を行っている13名の介護技能実習生が来日しました。 2週間の隔離後集合研修を経て1月30日に各会員法人様へ配属が予定されています。 隔離期間中は部屋から一歩も出られない状況となることもあり、実習生たちはオンラインでの学習だけではなく、ストレッチや体操、そしてリクレーションのビンゴ大会など実施しオンラインでの体調管理とモチベーションの維持に努めています。
コロナウイルスの感染拡大によりあらゆることに制限が掛かって不便な状況が続きますが、その反面これまでにないオンラインコンテンツ誕生の予感もしています。
▼龍谷大学国際学部カルロス マリア・レイナース教授による介護技能実習生へのインタビュー
カルロス先生が調査、研究されておられるテーマである日本に於けるフイリピン人介護士、とりわけ日本の介護労働市場での定着の課題、およびフィリピン人看護師の段階的国際移動、在日フィリピン人の老後問題は私たち社団にとっても共通の課題であることからご協力させて頂くこととなりました。
10月12日の特別養護老人ホーム花友いちはらを皮切りに会員法人で働く介護技能実習生に対するカルロス先生のインタビューの場をご提供していくこととなりました。
▼COVID-19(コロナウイルス)対策に関して猛威を振るうコロナウイルスに対する弊社団の感染予防対策は以下の通りとなります。
①5人以上での※会議や飲食の自粛/SKYPE・ZOOM等によるWEBミーティングにて代用
②入室時の非接触検温、ミーティング時のパーテーション設置及びフェースマスク(マウスシールドへ変更)もしくはマスクの使用
③室内換気と除菌の徹底/定期的な換気とアルコールジェル、空間除菌剤(亜塩素酸)の使用及び除菌剤(次亜塩素酸)による消毒
当面の間、ご来社の皆様にはご理解のほどお願い申し上げます。
▼日本語試験対策のオープンチャット開設のお知らせ
LINEのオープンチャットを利用した日本語の試験対策を只今準備中です。9月1日より運用開始予定。
参加は以下のQRコードからアクセスしてください。
参加対象は会員法人の実習生及び教育ご担当者となります。
※対応言語は日本語・英語
▼技能実習生を対象とした日本語能力試験等対策模試サービスの開始
2020年5月度より日本語能力試験(JLPT)、実用日本語検定(J.TEST)の受験対策を目的とした模試 のサービスを開始しました。
試験問題の提供、採点だけでなく、カテゴリー別の分析データを提供しています。
※コロナ感染対策のオンラインによる遠隔管理の模試も実施しています。
会員法人様は基本無料。非会員様については応相談。
▼介護技能実習生1st.バッチ32名中、2名がセントレアに到着/2020年2月4日弊社団が教育を担当するフィリピン介護技能実習生の来日第1号は岐阜の社会福祉法人白寿会様の受け入れる2名となりました。
これ以後、公益社団法人さくら研修機構を通じて会員法人の施設に配属されていくことになります。
2月4日、メイ・アリブ、クリゼル・カリアガの2名は先陣を切って来日致しました。
▼マネジメント研修ツアーでの模擬授業光景 /11月19日 ※生徒の日本語はレベルはN4
▼第三十一回介護福祉士国家試験結果
▼第二回フィリピン高度人材発掘ツアーは無事終了しました。
2018年10月8日
団長は事務局長の藤野が務め、5つの社会福祉法人、学校法人、公益社団法人よりご参加頂き総勢14名の訪問団となりました。初日はマニラのCENTRO ESCOLOR UNIVERSITYを訪問し、看護学科及びシニアハイスクールの介護授業を見学した後に、卒業生に対する介護の技能実習生への参加要請及び介護留学の提案を始めとした大学との連携協議を行いました。2日目はCAPS日本語学校に於いて、現地人教師による授業の参観、社団が派遣している日本人教師による模擬授業参観、JTEST(実用日本語検定)の紹介と訪問団による模擬試験の体験、最後は在校生や他校からの参加者に対し、各参加法人による地域と法人のプロモーションを行いました。更にはマニラ市政府を訪ね、ジョセフ・エストラーダ元大統領(現マニラ市長)と懇談の機会まで頂戴しました。
▼介護留学生1st.バッチから来日を夢見る2nd.バッチへ送るメッセージ
※2018年7月3日で来日してから2年となります。
▼フィリピン市長連盟ブラカン支部(LMP BULACAN CHAPTER)による介護のベンチマークツアーが無事終了しました。
2017年4月26日
BOY・CRUZ(ボーイ・クルス)ギギント市長を団長としたブラカン州の10名の市長ならびに訪問団の方々を京都にお迎えしました。
今回のベンチマークツアーに於ける京都のテーマは介護でした。
社団の理事法人である社会福祉法人市原寮の入居施設”花友いちはら”では交流セミナーと施設見学、デイサービス施設”花友じゅらくだい”では施設のプレゼン及び施設見学を行いました。
又、京都市役所の表敬訪問では門川市長をを始め、京都市保険福祉局より別府局長、谷利部長、和田課長との懇談を行いました。
その折には京都市議会のご厚意で議場見学も実施することが出来ました。
市原寮の皆さま、京都市役所の皆さまにはご多忙にも関らず、快く趣旨にご賛同頂き、ベンチマークツアーにご協力頂きまして誠に有難うございました。
詳細な情報は事務局藤野まで。
▼多文化共生を研究テーマとして取り組まれておられる大学・学術機関等への情報提供ならびに機会提供を始めました。
2017年2月3日
北九州大学大学院社会システム科の皆さんを弊社団と協力関係にあるフィリピンの優良人材派遣事業者であり技能実習生の送りだし機関APLATIPの副会長を務めるUNO OVERSEAS PLACEMENT INC.のDR.ピネダ社長をご紹介し、質的研究を目的とした研究代表者へのインタビュー調査の機会をご提供しました。
ご関係者からの要請は事務局藤野まで。
▲UNO OVERSEAS PLACEMANT INC.でのインタビュー調査を終えて
▼博士課程の津村恵美さんから寄せられた感想
私は、外国人非集住地域における多文化共生社会について研究している大学院生です。
このたび、国際高度人材開発センターの藤野様のご紹介により、フィリピンマニラ市内にあるUNO OVERSEAS PLACEMENT INC.(以下UNO)へ伺い、ピネダ社長にインタビューの機会をいただきました(H29.2.3)。
ピネダ社長は、UNOの、RecruitmentAgencyとしての長い歴史から、多岐にわたる活動について詳細にお話してくださいました。
UNOは、設立当初のINTERSKILLS DEVELOPMENT FOUNDATIONの頃からこの業界のパオニアとして、そして現在も第一線でご活躍されています。
その背景には、技能実習生を送り出す前の準備を重視した、丁寧なオリエンテーション、充実した日本語教育と実技指導、そして文化や慣習の体験など、職種に応じた人材育成への熱意が随所に感じられました。また、技能実習生として渡航した後もUNOが相談窓口となり、ト
ラブルへのサポートを行っています。インタビュー終了後、ちょうど日本語学習を終えて教室から出てきた実習生の方々とお会いしたのですが、一人ひとりが私の前で立ち止まり、日本語で礼儀正しく挨拶してくれた姿はとても印象的でした。
このような、教育を経て日本へやって来た技能実習生たちは、単に労働者というだけでなく地域住民として生活しています。
私たち日本人も、共に生きていくうえで、彼らから多くを学ぶことができると思います。
今回の、UNO訪問は私にとって貴重な体験となりました。お力添えいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
津村江美
▼フィリピン大学内での高度人材開発を目的とした財団設立への参加2017年5月を目途にフィリピン大学本校内の労使関係研究所内に高度人材候補への教育を目的とした財団を設立することとなり、弊社団も財団に参加する運びとなりました。
今後はフィリピン大学を始めとした現地の大学と本邦の大学間の連携についても、積極的に進めてまいります。
大学関係者様からのお問い合わせは事務局藤野まで。
▲フィリピン大学本校(Dilliman)労使関係研究棟(SOLAIR)
▼11月16日・17日の授業公開ならびにブラカン州との交流行事はお陰様で無事終了致しました。
・11月16日:
綾部市視察団の皆様ご参加誠に有難うございました。
①GATVS日本語学校授業参観 ②ブラカン州政府(州知事・副知事)との交流行事 ③LAMSシニアハイスクール日本語授業参観
・11月17日:
社会福祉法人ひらぎの福祉会様・社会福祉法人洛南福祉会様・NPO法人エコロジーネットワーク様ご参加誠に有難うございました。
①GATVS日本語学校授業参観 ②LAMSシニアハイスクール日本語授業参観 ③ブラカン州立大学授業参観 ④ブラカン赤十字との交流会
⑤TESDA(技術教育・技能教育庁)トレーニングセンター視察
※詳細画像
▼11月16日・17日フィリピンのLAMSシニアハイスクールにて日本語授業の公開
※動画内容はシニアハイスクール向けの授業のリハーサル です。
▼10月26日市原寮花友いちはら様でのプレゼンテーション
テーマ: 留学生の視点から見た日本の介護の長所と短所
▼9月24日みねやま福祉会はごろも苑様でのプレゼンテーション
テーマ:外国人と共生する介護の未来
私たちは2014年10月4日の団体設立以来、団塊世代が75歳に到達する2025年問題への提言として、若さと可能性に満ちたアジアの高度人材開発に日々取り組んでおります。
若さに満ち溢れ経済成長著しい東南アジア諸国と、世界に類を見ない超高齢社会を直走り、経済成長が1997年から現在まで長期停滞中の日本との真の相互補完関係の構築を我々に与えられた使命として、フィリピンを始めとした東南アジアの優秀な人材を発掘し、高度な語学教育だけに留まらず、伝統、文化の教育や研修を積み重ねることで、外国人材を都合の良い使い捨て労働力として考えるのではなく、日本の未来を担う高度人材候補として位置づけています。
又、我々は日本語教師の育成にも力を注ぎます。現地における日本語教育の課題となっているのが、優秀な日本語教師の不足です。
現地において継続的且つ安定的な日本語教育を行うためには在留邦人や日本からの派遣教師だけでは十分とは言えません。
現在の現地教育は来日就労経験がありN3以上の日本語能力を保有する者もしくはN4レベルまで育った生徒を補助教師として雇用していますが、今後は初級日本語教育をより充実したものにするため、現地の日本語教師、補助教師を日本国内の大学、日本語教師養成学校等において日本語教師としての専門教育を施した後に現地の教育現場へ再投入することも視野に入れております。
最後に、弊社団では外国人高度人材開発の研究において積み重ねてきた成果は私物化することなく社会の発展に寄与することを本来の活動目的としています。
今後、外国人雇用が加速することが予想される中、雇用主からの相談、雇用者からの生活相談・学習相談につきましても広く行って参ります。
インターナショナルケアナース構想
◆社団理事長 森 京子
世界に例のないスピードで日本は高齢社会となりました。
平成12年に日本独自の介護保険制度が生れて15年を経過した今日、最大の課題は少子高齢化社会による介護人材不足です。
その解決方法の一つとして海外の有能な人材確保が考えられます。
市原寮では、平成11年の国際高齢者年に生まれた5つのスローガン「尊厳」「自立」「社会参加」「介護」「自己実現」を実現することを施設の運営方針とし、介護の充実に専念してきました。現場では多くの専門職が協働しています。
たがいに日々前進を目指す中で、病気を治療する専門性を重視する看護師と、生活の質(QOL) を重視し多くの看取りに取り組んでいる介護福祉士の融合を考えたシステムの必要性に気付かされました。
これこそ海外からの人相確保の根幹に据えるべきとの思いから生まれたのが「インターナショナルケアナ-ス」構想です。
単に人手不足を碍外に求めるものではなく、高度な専門性を有し、我が国はもちろん、母国においても介護に活躍し得る人材の育成を図ろうというものです。
看護師を海外に多数派遣してきた歴史のあるフィリピンを選び、2年間掛けてようやく形が見えて来ました。
プラカン州知事の紹介で、現地赤十字社のMs.バルトロメ代表と市原寮が共同で「新しい時代のナイチンゲール」をつくろうという事業です。
平成27年1月からパイロット事業を開始しました州立大学看護学科卒の就労経験者を中心に候補者を選抜し、本プロジェクトのためブラカン州に新設した日本語学校で日本語教育を行い、平成28年7月には、厳しい関門を突破した第1次の合格者が留学してきました。
市原寮を宿舎とし、日本語文化・介護研修も行い介護福祉士もしくは看護師を目指します。
合格者にはインターナショナルケアナースの称号を授与し、両国の介護に貢献していただく予定です。
ご入会のお誘い
◆社団福理事長 櫛田 匠
社会福祉法人の「使命」について厳しく、その実践が求められております。対人サービスの現場において、それを支えるのは正にマンパワーであります。そして使命を果たすのも同様であります。
その現場が人材確保に厳しい状況に置かれであります。
介護現場における人材確保難がスタートで、他分野にも広がりつつあります。社会福祉法人関係者は、危惧してきた状況の渦中にあると言わざるを得ません。
改善へ向けての様々な方策が打たれていますが、その効果は道半ばです。こうした状況は周知のところでありますが、一つの方法について示されています。それは、海外からの人材確保です。
それも人材育成から取り組み、確かな人材として現場でその力を発揮してもらおうと言うものです。
私どもの一般社団法人国際高度人材開発センターは、この取り組みに全力を注ぎたいと考えています。
日本の社会福祉の現場で、誇り有る仕事をしながら学び、資格を取得し、更には自国において、福祉の仕事を支えていく人材の養成を目指しています。
国際親善と専門的知識・スキルの移転という国際貢献・社会貢献としても位置付けています。国際平和の維持と貧困対策に対しては、教育・人材育成が大きく関わっています。
その点への寄与をしたいと強く念じているところです。
どうぞご理解をいただき、私たちの実践に参加いただきますよう、お誘い申し上げます。
若さに満ち溢れ成長著しい東南アジア諸国と、高齢化社会を直走る日本の真の相互補完関係の構築法人名一般社団法人 国際高度人材開発センター英名INTERNATIONAL ADVANCED HUMAN RESOURCED DEVELOPMENT CENTER理事長森 京子 社会福祉法人市原寮 理事長
本社所在地〒600-8813
※2024年5月より変更
京都市下京区中堂寺南町134京都リサーチパークASTEM棟1F101
TEL:075-600-2241 /FAX:050-5865-9733
設立2014年10月6日役員理 事 櫛田 匠 社会福祉法人みねやま福祉会 理事長
理 事 鹿子木 旦夫 社会福祉法人松寿苑 理事長
理 事 米村 紀幸 ミャンマー経済投資センター 理事長
理 事 山田 浩典 一般社団法人メンタルイノベーション協会 会長
理 事 藤野 英治 伸栄通商株式会社 代表取締役
公益社団法人さくら研修機構 理事
理 事 宮武 薫 公益社団法人さくら研修機構 理事長
監 事 綾木 秀人 社会福祉法人市原寮・行政書士
顧 問 川西 秀徳
前米国ニュージャージー州立大学ロバート・ウッド・ジョンソン医学校教授
社会福祉法人市原寮福祉・医療国際研究センター長
特別顧問 MARAGTAS S.V.AMANTE 前フィリピン大学副学長 労使関係学教授事務局業務執行理事・事務局長 藤野 英治
留学生・実習生相談員 藤野 延恵 メンタル心理インストラクター
取引銀行京都中央信用金庫 西陣支店▼社団のパンフレットはこちらからダウンロード頂けます。
国際高度人材開発センターパンフレット-2018-20 年度版
▼年度末の活動報告書はこちらからダウンロード頂けます。
国際高度人材開発センター活動報告書※2019年度版(2019年4月~2020年3月)公示準備中
社会福祉法人みねやま福祉会社会福祉法人 松寿苑伸栄通商株式会社/STC公益社団法人さくら研修機構
国際高度人材開発センターの概要
当社団では、以下の人材を募集しています。募集職種
現在募集停止中
1.日本語教師
2.事務員 募集対象
1.日本語教育課程420時間修了者且つ日本語教育能力検定合格者。(応相談)
※日本語教師経験者優遇。英検準1級以上もしくはTOEICスコア650点以上が望ましい。
2.主にビザ・入国関係書類手続きの事務。英検準1級以上もしくはTOEICスコア650点以上が望ましい。
※実務経験者優遇。勤務地1.フィリピン マニラ市内提携先またはサテライトの日本語学校
2.フィリピン マニラ市内提携先リクルートメントエージェンシー
勤務期間1.1年間 契約更新あり
2.1年間 契約更新あり
給与1.支給額参考: 60,000PHP~
2.支給額参考: 50,000PHP~
※所得税・社会保険料の個人負担分は自己負担
諸手当
1.住宅費負担(水道・電気光熱費は自己負担)賞与(1ヶ月※フィリピンの法制度上の賞与)
2.賞与(1ヶ月※フィリピン法制度上の賞与)
注)所得税は現地の税法に則り自己負担となります。
勤務形態・時間1.常勤 基本 8:00~16:00 8時間
2.常勤 基本 9:00~17:00 〃
休日休暇1.週休2日制、夏期休暇等あり、基本的に勤務先のスケジュールに則る。
2.週休2日制、〃
福利厚生1.家具付き教師用住宅完備(1LDK 冷房完備)
2.単身寮完備
応募方法履歴書と職務経歴書をメールまたは郵送でお送りください。資料請求・お問い合わせ先一般社団法人国際高度人材開発センター
〒600-8813
京都市下京区中堂寺南町134京都リサーチパーク(KRP)ASTEM棟1F
担当:藤野(フジノ)
090-1485-3608
日本語教師募集
一般社団法人国際高度人材開発センター(以下当法人)では、個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守し、お客様の大切な個人情報の保護に万全を尽くします。
当法人では、次のような場合に必要な範囲で個人情報を収集することがあります。当法人へのお問い合わせ時当法人へのサービスお申し込み時
当法人は、お客様から収集した個人情報を次の目的で利用いたします。お客様への連絡のためお客様からのお問い合せに対する回答のためお客様へのサービス提供のため
当法人では、お客様より取得した個人情報を第三者に開示または提供することはありません。
ただし、次の場合は除きます。ご本人の同意がある場合警察からの要請など、官公署からの要請の場合法律の適用を受ける場合
当法人は、お客様ご本人からの自己情報の開示、訂正、削除等のお求めがあった場合は、確実に応じます。
TEL:075-361-0624 FAX:050-5865-9733
e-mail:ayaki@iahrdc.or..jp
一般社団法人国際高度人材開発センター 監事/行政書士 綾木(アヤキ)
現在、会員様の種別によって以下のサービスをご提供しております。
基本的なサービス外国人スタッフ導入コンサルティング。(無料)研究資料の提供 ※PDFデータは無償。紙ベースでの提供(資料送付)は実費。関連テーマに関する最新トピックスなどの情報のご提供。外国人スタッフへのカウンセリング ※メール・電話ベースでのカウンセリングは無料。外国人スタッフへの指導・教育。(有料)社団主催セミナー等へのご参加無料。交流会へのご参加優待。提携セミナーへのご参加優待。高度人材発掘ツアー等企画ツアーへのご優待。技能実習生への日本語教育支援(新規)
基本的なサービス外国人スタッフ導入コンサルティング(有料)ヒアリングは無料。研究資料の提供(有料)※口頭での対応は無料。開示不可の内容もございますのでご容赦下さい。関連テーマに関する最新トピックスなどの情報のご提供。外国人スタッフへのカウンセリング。(有料)社団主催セミナーおよび交流会へのご参加優待。高度人材発掘ツアー等企画ツアーへのご優待。
基本的なサービス外国人スタッフ導入コンサルティング(無料※導入案の策定のみ)研究資料の提供。関連テーマに関する最新トピックスなどの情報のご提供。社団主催セミナーおよび交流会へのご参加優待。高度人材発掘ツアー等企画ツアーへのご優待。
正会員 年会費120,000円準会員 年会費10,000円 もしくは年3回以上の社団セミナー等指定イベントへの参加後に自動的に登録。賛助会員 年会費50,000円(1口)
※入会金は頂戴しておりません。金額は税込金額となります。
以下のリンクより入会申込書をダウンロードの上、必要事項にご記入後FAX(050-3736-7785)
もしくはメールにて添付送付をお願い致します。
※お申込み後1週間以内に該当の年会費を下記の口座にお振込み下さい。
◆京都中央信用金庫 西陣支店 普通0980254
▼送付先メールアドレス及び申込書ダウンロードのリンク
◆ご入会申込書のダウンロード
※PDFデータに入力フォームを設定していますので、直接タイピング頂けます。
▼ご入会までのフロー1.申込書の送付お申込み書を上記のリンクよりダウンロード頂き、必要事項をご記入の上、FAX(050-3736-7785)もしくはメールにてご送付下さい。2.理事会の審査正会員としてご参加頂く場合は理事会による承認が必要となります。現在、お申込みから1週間~2週間の審査期間を頂戴しております。
1※社団理事ならびに世話人等の推薦が有れば審査期間は短縮されます。
2※お申込み頂いてもご希望に沿えない場合もございますが、悪しからずご了承ください。3.入会金のお振込事務局より審査通過のご通知をさせて頂いた後、1週間以内に会費のお振込をお願い致します。
4.会員登録完了事務局より正会員として認定された旨をご通知させて頂き、全ての手続きが終了となります。国際高度人材開発センター 会員サービス2014年1月フィリピンブラカン州との人材開発プログラムであるブラカンパイロットプログラムがスタート。2014年2月社会福祉法人市原寮・福祉医療国際研究センターによる外国人高度介護人材開発のフィージビリティー・スタディがスタート。2014年5月ブラカン州政府ならびにプロジェクト関連の施設訪問。2014年8月ブラカン州政府視察団・TESDA(技術教育・技能教育庁)リージョンⅢDIRECTOR・ブラカンメディカルセンターDIRECTOR・PESO(公共職業安定所)DIRECTOR・ブラカン州財務責任者を京都に招請。
市原寮各施設の視察と協議ならびに京都府立医科大学とのシンポジウムを開催。2014年9月ブラカン州との最終協議。パイロットプログラムに於ける現地カウンターパート(LORD’S ANGELS MONTESSORI SCHOOL以下LAMS)が決定。
2014年10月一般社団法人国際高度人材開発センター設立。
社会福祉法人市原寮森京子代表理事の呼び掛けに応じて、米村紀幸・櫛田匠・山田弘典・藤野英治を発起人に加えて10月6日に設立。
米村紀幸を理事長に、藤野英治を事務局長に選出。2014年11月現地日本語学校運営法人(GLOVAL ARCS TECHNICAL AND VOCATIONAL CENTER INC.以下LAMS)設立。
日本語学校一期生の募集開始。
校長にブラカン州立大学元副学長就任。
2014年12月LAMS本校内に日本語教室を開設。2015年1月フィリピン人日本語教師2名で日本語授業スタート。2015年2月要請に応じて日本人教師1名を派遣。2015年3月LAMS/LOCKA校敷地内にGATVS日本語学校の3F建て専用校舎が完成。2015年4月第一回高度介護人材発掘ツアー開催。
4月19日アルベルト・ロムロ前外務大臣、アルバラードブラカン州知事の立会いの下、インターナショナルケアナース構想が発表され、発足式典にて提唱者である森京子理事とLAMS・GATVS創設者であるベリンダ・バルトロメ女史による宣言書への署名が執り行われる。2015年5月日本語教師を追加派遣。フィリピン人教師2名、日本人教師2名体制に。
到達目標をN3からN2レベルに引き上げ。2015年11月第一回エジュケーショナルツアーを実施。GATVSの成績優秀者2名を京都に招聘。
市原寮、日本語学校を視察。JテストADレベル・EFレベルをそれぞれ受験。
以後、受験機会が少なく、併願が出来ないJLPT(JLPTは年2回・Jテストは年6回)に代わる有効な日本語の実力測定手段として取り組みを開始。
2015年12月Jテストで来日時受験者中1名がA-Dレベルで5月入学生(6ヶ月間の学習)が447点(N3レベル)達成。2016年1月京都民際日本語学校との取り組み開始。
現地派遣の日本語教師を3名に増員。2016年3月当社団選抜者に対してブラカン州知事からの推薦状取得。2016年5月プロジェクトリーダー候補者3名を招聘し、ココン烏丸で第一回国際高度介護・看護人材とのトークセッションを開催。
滞在中、JテストA-Dレベル受験。2016年6月GATVS校長に前ブラカン州立大学学長就任。(LAMS校長兼任)
Jテスト受験者2名がD級(N2レベル)合格、1名が準D級(N3レベル)合格。
困難とされた非漢字圏でのN2レベル到達を1年未満で達成。2016年7月市原寮創設者の遺贈によるスカラシップで3名が京都民際日本語学校に入学。12月のJLPTでのN1合格を目標に設定。2016年9月社団理事の社会福祉法人・みねやま福祉会はごろも苑にて第二回トークイベント開催。2016年10月社団理事の社会福祉法人・市原寮花友いちはらにて第三回トークイベント開催。
2016年11月綾部市視察団によるGATVS、LAMSシニアハイスクールでの日本語授業参観受け入れならびにブラカン州政府との交流行事を実現。2016年12月Jテスト受験者2名がC級(※N1~N2)合格。1名がD級レベル(※N2~N3)到達。
JLPTN1受験1名(受験予定者1名は水疱瘡のため受験不可)N2 受験1名
※JテストによるJLPT相当の評価見直し(N1レベル相当がC級から準Bに引上げ)が有った為2017年2月Jテストの結果、3名の受験者中準B級(N1レベル)受験者中1名が合格。
1名は不合格※4月合格。C級受験者1名は合格。
来日後8ケ月あまりでの言語レベルの最高水準に到達を達成。
2017年4月奨学生3名中、2名が京都医療福祉専門学校(介護福祉士養成校)へ入学。
1名は7月帰国を念頭に京都民際日本語学校に引き続き通学。ブラカン州よりLMP(フィリピン市長連盟)所属の10人の市長を京都へ招聘。
会員施設である花友いちはらにてセミナーの開催および京都市長への表敬訪問を実施。2017年7月
介護のリーダー人材育成をプライオリティに掲げ森新理事長体制が発足。奨学生の1名が日本語学校を卒業し、フィリピンへ帰国。
技能実習制度下での介護福祉士資格への合格を目指すプログラムを始動。2017年9月フィリピン大学内において日本語のできる高度人材開発を目的とした財団を設立。
財団名:ASIA HRD FOUNDATION INC.外国人介護士リーダー育成プランへの参加法人第一次募集開始。
・京都北部会場:社会福祉法人みねやま福祉会 特別養護老人ホーム マ・ルート
・京都南部会場:京都府老人福祉施設協議会2017年10月外国人介護リーダー育成プランの参加法人のエリア拡大
・新型特別養護老人ホーム対象とした関西エリア説明会:社会福祉法人市原寮 花友いちはら2018年1月通算6人目の日本語教師をフィリピンに派遣。
外国人向け介護教材の開発に着手。2018年2月技能実習制度の介護分野において公益社団法人さくら研修機構との業務提携。
以後、技能実習生の教育にも注力。2018年8月通算7人目の日本語教師をフィリピンに派遣。
日本語の試験対策講座も新たに開設。2018年9月フィリピン政府による介護技能実習制度に於けるガイドラインの公示に伴い、会員法人の受入れ
準備がスタート。2018年10月第二回フィリピン高度人材発掘ツアーを実施。
・ジョセフ・エストラーダ元大統領・現マニラ市への表敬訪問。
・CENTRO ESCOLAR UNIVERSITYでの授業参観及び連携協議。
・CAPS日本語学校に於いて訪問団(社団会員)によるプロモーションイベントを実施。
2018年12月・PLASTONE日本語学校との提携開始。
・ローマンカトリック系大学院大学ASIAN SOCIAL INSTITUTE との提携協議を開始。2019年1月
・外国人介護労働者の現状と将来展望に関する講演活動をスタート
2019年2月・フィリピン内の日本語学校と会員法人によるネット懇談会を企画
介護の現場で求められる人材についての学習機会を学生に提供
2019年11月
・会員法人によるフィリピンスタディーツアーの実施2020年2月
・フィリピンからの介護技能実習1期生の受け入れ開始(会員5法人8施設)
2020年5月・日本語試験(JLPT/J.TEST)対策模試サービスの開始2020年12月・フィリピンからの介護技能実習2期生の会員法人受入れ(会員2法人6施設)2021年5月・J.TEST(実用日本語試験)団体受験の開始(J.TESTは居住地の会場だけでなく受験場所を選択可のため)2022年1月・技能実習一期生初のN1合格達成2022年6月・日本語試験対策ブートキャンプをスタート2022年8月・フィリピンからの介護技能実習3期生の受け入れ(会員6法人9施設)2022年11月・フィリピンからの介護特定技能受入れ開始(登録支援機関:伸栄通商株式会社/STC)
・技能実習1期生から2人目のN1合格達成2022年12月・フィリピン技能実習生をBリーグの試合へ招待(京都ハンナリーズ様ご提供)2023年4月・出張文化授業のスタート(徳島県)2023年7月・フィリピン人対象の介護福祉士実務者研修をスタート(社会福祉法人市原寮花友じゅらくだい様主催)2024年3月・技能実習1期生から初の介護福祉士試験合格(2名)国際高度人材開発センターの沿革
■新たな絆
2017年9月19日、フィリピン大学本校(DILIMAN)労使関係学内に日本語の出来る高度人材育成を目的とした財団、ASIA HRD FOUNDATION INC.を設立致しました。
理事長にはアマンテ労使関係学教授(前副学長)当社団からは森、藤野の両名がそれぞれ副理事長、財務担当理事として参画しております。
又、ブラカン州からもブラカンパイロットプロジェクトのメンバーだったアロンゾ青年局長兼PESO(公共職業安定所)所長も理事として参画頂きました。
今後はブラカン州だけでなく、フィリピンの各地域の提携教室で日本語の基礎教育を受けた就労希望者に対して、より高度な日本語教育を始め道徳教育、ビジネスマナー等の教育をフィリピン大学内の教室で施します。
これにより各分野の専門知識に加えて、英語と日本語という強力なスキルを併せ持った人材の輩出が可能となります。
1st.バッチは介護人材のリーダー育成に限定しておりますが、2nd.バッチ以降は日本の産業界が求める高度な技術者を始め産業人材の育成にも注力致します。
▲SEC(証券取引委員会)による法人設立証明書
■我々のルーツ
2014年1月、ブラカン州のアルバラード州知事はブラカン州における人材開発プログラム”BULACANパイロットプロジェクト”の発足を州都マロロスにおいて宣言されました。
我々とフィリピンの”絆”のはじまりです。以後、幾多の挫折と困難を乗り越えて現在に至ります。
社団の沿革とはフィリピンとともに歩んだ歴史そのものなのです。
看護人材をターミナルケアのできる高度介護人材に育成するという”インターナショナルケアナース”の構想が当社団の理事・市原寮森理事長よりブラカン州側に提起され、ブラカン州がそれに応え2015年4月19日当社団主催の国際介護人材発掘ツアーのイベントとして、アルバラード州知事立会いの下でインターナショナルケアナース発足式が執り行われました。
以下、アルバラード州知事のスピーチ動画と内容の要約です。
Governor Alvarado:
To our Guest Speaker, The Chairman of Higher and Technical Education, House of Representative, Congress of the Philippines, Honorable Alberto Romulo. Senator Alberto Romulo is a Bulakenyo, his mother is a Buendia and a Gatmaitan of Malolos. The wife of our Senator Romulo is also a family to the first Governor of Bulacan, Governor Buendia. Senator Bert Romulo’s ancestors were also the ones who defeated the last squadrons of the Spaniards at Baler. Let’s give them a warm round of applause. Of course to the President of the Global Arcs Technical and Vocational School, Inc., Ms. Belinda Bartolome, the head of the delegation from Japan-Myanmar Economy Investment Center, Noriyuki Yonemura, through the initiative of Chairman Kyoko Mori, let’s give them a warm round of applause. The representative from Red Cross, Lion’s Club, Provincial Government of Bulacan, Department of Education, Commission on Higher Education, TESDA, students and teachers of Global Arcs Technical and Vocational School, Inc., friends, ladies and gentlemen, Good day to everyone. First allow me to congratulate the Global Arcs Technical and Vocational School, Inc. for the launching of the international Care Nurse Project. This project gives relief of knowing there is someone with them a place where dedicated professionals will do their utmost to help for nurses or caregivers .Today, an essential member of our nation’s health team and a growing population cannot be met without their help. Blessed with the fulfilling and with the wise and understanding heart, Nurses performs a vital role in maintaining and strengthening health services in our national well-being. I would like to give my gratitude to the different institutions that were present today, to Japan, our companion for this project. I am always being an advocate of mutual and beneficial partnership between Japan and the Philippines especially in the field of human care. The prosperity of a community relies on the health of its people. A sick individual cannot do anything but to be a burden to his/ her community. But a healthy individual is more productive on their life and can contribute for the sake of his/ her fellow people. If there is no sick person, there is no hindrance towards the advancement of their personal life and the community. The Provincial Government of Bulacan had a big obligation when it comes to its people’s health. The Government knows that we cannot solve this by ourselves; we need the help of the qualified and skilled Nurses and Caregivers who cares for the community people and also towards those one who is outside the country. With this International Care Nurse Project, we are proving a long step near that objective that will enable us to attract many of the qualified young people to this great and noble calling. I hope that this project would be a success for the sake of the Filipino people. God Bless us all. Thank you very much.
2015年4月19日のインターナショナルケアナースの発足式には日比経済連携協定(JPEPA)締結の立役者であり、在任中はフィリピン人海外労働者(OFW)保護に精力的に取り組まれたアルベルト・ロムロ元外務大臣もご参加頂き、我々の活動への有り難いお言葉を頂戴しました。
以下は動画とスピーチ内容の要約です。
▼アルベルト・ロムロ元外務大臣と日本の関り
Senator Romulo:
Good morning to everyone. I am glad that everyone was able to come here in Malolos, here in Alido and especially here in the gymnasium of Lord’s Angels Montessori School. Let’s give the school and especially the Global Arcs Technical and Vocational School a round of applause, both of which are headed by Ms. Belinda Bartolome. First of all, I want to greet our smart, beloved and great Governor of Bulacan, Governor Wilhelmino Sy Alvarado. I told our governor to leave me here because I know that he is a very caring Governor. He goes to each state even in the barangays just to help his fellowmen and I know time is just that precious. For me, I am already a retiree so I have the time in the world. I owe that great introduction to your great Governor, thank you very much. I also would like to greet our friends from Japan. First of all is Madame Kyoko Mori, to Mr. Noriyuki Yonemura and to all the officials from Japan International Caregiver Employers. (Cites the names of the officials) . I am glad that you were able to visit the Province of Bulacan wherein the Philippine-Japan Economic Partnership Agreement takes place and is headed by our Governor Alvarado. And with that, I know that this project, once implemented, will give a lot of benefits to the people of Bulacan. Governor Alvarado was once became a Mayor of Hagonoy for twelve years so he knows how to inspire and motivate people. Now going back to this JPEPA, JPEPA is Japan-Philippines Economic Partnership Agreement. I am the one who negotiated this when I was still the Secretary of Foreign Affairs together with Foreign Minister Taro Ashiro and also Prime Minister Abe. I am glad that this partnership agreement was approved by the Congress and that now our people can have benefits because of this. In particular, our registered nurses. In this agreement the only condition the Japanese Government requires is to have an orientation and training in Japanese language. Of course this is necessary because they will take care of Japanese people. If they weren’t able to communicate, how would they be able to help? That is why the Japanese Government creates a program and training for the Japanese Language. I think this is a great opportunity as Ms. Belinda invites me here because I am the Chairman of Higher and Technical Education and also I represent my son and have a relation with JPEPA. And with that, I won’t make my speech any longer as I know that there are still people who are going to speak. I would to thank and greet the members from Red Cross Team, Lion’s Club, Department of Education, TESDA and most of all the officials who are with Governor Alvarado. Thank you for everything and I was glad that everyone was here. Once again, thank you very much.
■ミーティングをご希望の方はスケジュールをご覧の上、 藤野(フジノ)宛に▶コンタクト をお願い致します。
我が国が積極的に受け入れるべき高度人材外国人とは・・・
「国内の資本・労働とは補完関係にあり,代替することが出来ない良質な人材」であり,「我が国の産業にイノベーションをもたらすとともに,日本人との切磋琢磨を通じて専門的・技術的な労働市場の発展を促し,我が国労働市場の効率性を高めることが期待される人材」とされています。(平成21年5月29日高度人材受入推進会議報告書より引用)
2014年10月4日の設立以来、第一フェーズとして高度人材候補を発掘し現地の学校運営に携わる事によって、どのようにすればより効率的な学習成果が得られるか?という検証作業を重ねて来ました。
現在は第二フェーズに突入し、来日した候補者のモニタリングを行うことで今後来日が見込まれる高度人材のマネジメントマニュアルの作成を行っています。
又、高度人材候補者によるトークイベントを定期的に開催することで、外国人高度人材の可能性を広く知らしめる活動も行っております。
当社団の活動は外国人材の派遣を目的とした単なる営利活動ではなく、昨年から突入した超高齢社会からさらに深刻化する2025年、そして3人に1人が65歳以上という世界に類を見ない高齢者比率を迎えることが予測される2035年を日本国民が安心して迎えることが出来るように、国益に適った外国人の受け入れ、そして共生の可能性を検証することです。
以下のリンクより入会申込書をダウンロードの上、必要事項にご記入後FAX(050-3736-7785)もしくはメール(e_fujino@iahrdc.or.jp)で添付送付してください。
理事会にて入会審議がなされ、承認された場合は仮入会のご通知をさせて頂きます。(約1週間~2週間)
ご通知後、1週間以内に各会員別の入会金をお振込下さい。
着金が確認された時点で、正式な会員となります。
■申込書
■京都中央信用金庫 西陣支店 普通0980254
残念ながら現時点においては公益社団ではありませんので、ご寄附頂いても税控除は受けられません。
法人様の場合は損金として処理頂けます。
留学の場合に入国管理局が日本語レベルを評価する際に有効とする日本語能力試験は受験者数の順にJLPT、J-TEST、NAT-TESTとなります。
JLPTは年に2回しかなく、併願も出来ないことから、当社団では2ヶ月に1回実施され実質的な併願(同一テストを受験し、点数でレベルを認定)が可能なJテストを推奨しています。
はい。ご相談対応を承ります。提携先の現地の学校をご紹介することも可能です。
フィリピンは学校制度が変りこれまでの小学校6年・中高4年の10年からシニアハイスクールの2年が昨年度より本格的に始まり、遅ればせながら他のアジア諸国同様に留学に必要な学歴12年をシニアハイスクール卒業
時に満たすことが出来るようになりました。
これまでは現地で大学を卒業しなければ留学出来なかったことから門戸も狭かった日本への留学は大きく増加することが予想されます。
今後、フィリピンからの留学生の受け入れをご希望される学校法人、各種学校のご担当者様は当社団事務局までご相談下さい。※1.校名及び法人名 2.住所 3.ご担当者・連絡先 4.ホームページアドレス等をご記入の上、先ずはメールにてご連絡下さい。
担当:藤野(フジノ)
2017年3月期の有効求人倍率が1.45倍とバブル期のピーク時なみの数値に上昇しています。アベノミクスによる好景気もあって、有効求人倍率の数値上昇は従来の予測を上回る数値であると考えられます。
一般的に有効求人倍率が1倍を超えると介護の求人は絶望的だというのが人材業界の定説であり、今回の数値がどのような現状を示しているのかはご理解頂けるものと思われます。
又、2年前に厚労省は2025年には100万人の介護人材が不足するとしていた予測を昨年37万人の不足と予測の上方修正をしましたが、1年も経たずに5年後には25万人不足するとの予測を発表していることから、37万人の不足に留まるというのはあくまでも希望的な観測と視ておいた方が良いでしょう。
仮にEPAや技能実習制度等によって海外からの介護人材の受け入れが進んだとしても、地方行政だけでなく各事業者が余程しっかりとした受け入れ対策を取らない限りは最低賃金等で大都市圏と雇用条件に於いて格差のある地方には結局人が回らないという事態に陥ることが確実だと考えられます。
相談業務につきましては正会員施設・賛助会員施設で働くフィリピン人従業員または実習性に対してN1レベルの日本語能力を持つフィリピン人相談員による母国語(タガログ)でのカウンセリング、さらには日本人相談員による過去のモニタリングデータに準拠したアドバイスが受けられます。※準会員はサービスを受けられません。
良く用いられる日本語能力の代表的な指標として日本語能力検定(JLPT)があります。
N1~N5までの能力を”読む””聞く”試験にて判定します。
N1は概ね高校生レベル、N2は小学校卒業から中学生レベルというところでしょう。
介護の技能実習生の要件N4、N3レベル等も含めた認定の目安は下記のリンクでご確認ください。
■JLPTレベル認定の目安
但し、JLPTには”書く”に関した試験はありません。
”書く”試験も評価項目に加えているのが実用日本語検定(J.TEST)です。
現在、フィリピンの技能実習生の送り出し機関(Recruitment agency)は技能実習機構の把握している情報上は10月22日現在で166社となります。目立った資源や産業のないフィリピンにおいて人材は外貨獲得の最も有力な手段であり、資源保護の観点から人材事業者に対して、専門の監督官庁である海外雇用庁(POEA)を設置し、厳しい監督を行っています。そのような背景もあり、他の東南アジア諸国の送り出し機関と比べると極めて健全であると言えます。ただし、違反やライセンス維持条件を充たさないリクルートメントエージェンシーのライセンスの取り消しも良く有ることから、お取引する場合はライセンスの更新回数、送り出し数の実績などを考慮して慎重なご判断をされることをお勧めします。