社団沿革

2014年1月
フィリピンブラカン州との人材開発プログラムであるブラカンパイロットプログラムがスタート。
2014年2月
社会福祉法人市原寮・福祉医療国際研究センターによる外国人高度介護人材開発のフィージビリティー・スタディがスタート。
2014年5月
ブラカン州政府ならびにプロジェクト関連の施設訪問。
2014年8月
ブラカン州政府視察団・TESDA(技術教育・技能教育庁)リージョンⅢDIRECTOR・ブラカンメディカルセンターDIRECTOR・PESO(公共職業安定所)DIRECTOR・ブラカン州財務責任者を京都に招請。
市原寮各施設の視察と協議ならびに京都府立医科大学とのシンポジウムを開催。
2014年9月
ブラカン州との最終協議。パイロットプログラムに於ける現地カウンターパート(LORD'S ANGELS MONTESSORI SCHOOL以下LAMS)が決定。
2014年10月
一般社団法人国際高度人材開発センター設立。
社会福祉法人市原寮森京子代表理事の呼び掛けに応じて、米村紀幸・櫛田匠・山田弘典・藤野英治を発起人に加えて10月6日に設立。
米村紀幸を理事長に、藤野英治を事務局長に選出。
2014年11月
現地日本語学校運営法人(GLOVAL ARCS TECHNICAL AND VOCATIONAL CENTER INC.以下LAMS)設立。
日本語学校一期生の募集開始。
校長にブラカン州立大学元副学長就任。
2014年12月
LAMS本校内に日本語教室を開設。
2015年1月
フィリピン人日本語教師2名で日本語授業スタート。
2015年2月
要請に応じて日本人教師1名を派遣。
2015年3月
LAMS/LOCKA校敷地内にGATVS日本語学校の3F建て専用校舎が完成。
2015年4月
第一回高度介護人材発掘ツアー開催。
4月19日アルベルト・ロムロ前外務大臣、アルバラードブラカン州知事の立会いの下、インターナショナルケアナース構想が発表され、発足式典にて提唱者である森京子理事とLAMS・GATVS創設者であるベリンダ・バルトロメ女史による宣言書への署名が執り行われる。
2015年5月
日本語教師を追加派遣。フィリピン人教師2名、日本人教師2名体制に。
到達目標をN3からN2レベルに引き上げ。
2015年11月
第一回エジュケーショナルツアーを実施。GATVSの成績優秀者2名を京都に招聘。
市原寮、日本語学校を視察。JテストADレベル・EFレベルをそれぞれ受験。
以後、受験機会が少なく、併願が出来ないJLPT(JLPTは年2回・Jテストは年6回)に代わる有効な日本語の実力測定手段として取り組みを開始。
2015年12月
Jテストで来日時受験者中1名がA-Dレベルで5月入学生(6ヶ月間の学習)が447点(N3レベル)達成。
2016年1月
京都民際日本語学校との取り組み開始。
現地派遣の日本語教師を3名に増員。
2016年3月
当社団選抜者に対してブラカン州知事からの推薦状取得。
2016年5月
プロジェクトリーダー候補者3名を招聘し、ココン烏丸で第一回国際高度介護・看護人材とのトークセッションを開催。
滞在中、JテストA-Dレベル受験。
2016年6月
GATVS校長に前ブラカン州立大学学長就任。(LAMS校長兼任)
Jテスト受験者2名がD級(N2レベル)合格、1名が準D級(N3レベル)合格。
困難とされた非漢字圏でのN2レベル到達を1年未満で達成。
2016年7月
市原寮創設者の遺贈によるスカラシップで3名が京都民際日本語学校に入学。12月のJLPTでのN1合格を目標に設定。
2016年9月
社団理事の社会福祉法人・みねやま福祉会はごろも苑にて第二回トークイベント開催。
2016年10月
社団理事の社会福祉法人・市原寮花友いちはらにて第三回トークイベント開催。
2016年11月
綾部市視察団によるGATVS、LAMSシニアハイスクールでの日本語授業参観受け入れならびにブラカン州政府との交流行事を実現。
2016年12月
Jテスト受験者2名がC級(※N1~N2)合格。1名がD級レベル(※N2~N3)到達。
JLPTN1受験1名(受験予定者1名は水疱瘡のため受験不可)N2 受験1名
※JテストによるJLPT相当の評価見直し(N1レベル相当がC級から準Bに引上げ)が有った為
2017年2月
Jテストの結果、3名の受験者中準B級(N1レベル)受験者中1名が合格。
1名は不合格※4月合格。C級受験者1名は合格。
来日後8ケ月あまりでの言語レベルの最高水準に到達を達成。
2017年4月
奨学生3名中、2名が京都医療福祉専門学校(介護福祉士養成校)へ入学。
1名は7月帰国を念頭に京都民際日本語学校に引き続き通学。
ブラカン州よりLMP(フィリピン市長連盟)所属の10人の市長を京都へ招聘。
会員施設である花友いちはらにてセミナーの開催および京都市長への表敬訪問を実施。
2017年7月
介護のリーダー人材育成をプライオリティに掲げ森新理事長体制が発足。
奨学生の1名が日本語学校を卒業し、フィリピンへ帰国。
技能実習制度下での介護福祉士資格への合格を目指すプログラムを始動。
2017年9月
フィリピン大学内において日本語のできる高度人材開発を目的とした財団を設立。
財団名:ASIA HRD FOUNDATION INC.
外国人介護士リーダー育成プランへの参加法人第一次募集開始。
・京都北部会場:社会福祉法人みねやま福祉会 特別養護老人ホーム マ・ルート
・京都南部会場:京都府老人福祉施設協議会
2017年10月
外国人介護リーダー育成プランの参加法人のエリア拡大
・新型特別養護老人ホーム対象とした関西エリア説明会:社会福祉法人市原寮 花友いちはら
2018年1月
通算6人目の日本語教師をフィリピンに派遣。
外国人向け介護教材の開発に着手。
2018年2月
技能実習制度の介護分野において公益社団法人さくら研修機構との業務提携。
以後、技能実習生の教育にも注力。
2018年8月
通算7人目の日本語教師をフィリピンに派遣。
日本語の試験対策講座も新たに開設。
2018年9月
フィリピン政府による介護技能実習制度に於けるガイドラインの公示に伴い、会員法人の受入れ
準備がスタート。
2018年10月
第二回フィリピン高度人材発掘ツアーを実施。
・ジョセフ・エストラーダ元大統領・現マニラ市への表敬訪問。
・CENTRO ESCOLAR UNIVERSITYでの授業参観及び連携協議。
・CAPS日本語学校に於いて訪問団(社団会員)によるプロモーションイベントを実施。
2018年12月
・PLASTONE日本語学校との提携開始。 
・ローマンカトリック系大学院大学ASIAN SOCIAL INSTITUTE との提携協議を開始。
2019年1月
・外国人介護労働者の現状と将来展望に関する講演活動をスタート
2019年2月
・フィリピン内の日本語学校と会員法人によるネット懇談会を企画
 介護の現場で求められる人材についての学習機会を学生に提供
2019年11月
・会員法人によるフィリピンスタディーツアーの実施
2020年2月
・会員法人へのフィリピンからの介護技能実習生の受け入れ開始
2020年5月
・日本語試験対策模試サービスの開始